燃えるゴミは燃やす。
燃やしてはいけないゴミでも
燃えるならば燃やす。
ビニール類は普通に燃やすとダイオキシンの発生を招くため野焼きは禁じられている。
しかしここではダイオキシンについて何も知らないのか、誰も取り締まる人がいないからか
今日もゴミの野焼きは行われる。
草や木を焼いた時とはまったく違う異臭があっちでもこっちでも漂っている。
町指定のゴミ袋は一枚百円するからもったいないのだ。
燃えない生ゴミは橋から小川に投げ捨てられる。
焼けない大型ゴミは山に捨てる。
ちょっと山に入って人目につかないところはテレビや冷蔵庫がゴロゴロしている。
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